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ここでは、美容に関する疑問や、よくある質問などをまとめてみました。美容に関することはもちろん、気になるビューティーアドバイザーのお給料のことまで、幅広く掲載していく予定です。

必要な最終学歴について

大学を卒業しないと、ビューティーアドバイザーにはなれない?
大学の卒業資格は必ずしも必要ありません。就職というと「学歴が大事じゃないの?」というイメージがあるのでどうしても気になってしまうことと思います。
確かに企業によっては大学卒業資格(4年制)を採用基準に設定しているところもあるのでその場合は無理ですが、基本的に短大卒や高卒であってもビューティーアドバイザーになることが可能です。
ただ、化粧品業界は年間を通して比較的安定していますが、募集の窓口は狭いのが現状です。学歴を問わず、採用資格を満たしていればどんどん面接にチャレンジしましょう。

給料や待遇面

お給料はだいたいどのくらいなのでしょうか。また福利厚生などの手当てなどは完備されていますか?

結論からいうと、ビューティーアドバイザーのお給料は、他の業種と比べてそれほど高くはありません。これは各化粧品会社や所属する企業によって異なりますが、初任給にして約15万円から20万円ほどではないでしょうか(※2009年度参考)。

ビューティーアドバイザーのお仕事は、見た目に反して「肉体労働」です。また、キャリアを経て昇給したとしても給料的にはそれほど変わらないのが一般的です。

マイナスのイメージばかりが先行してしまいましたが、不景気の昨今においてもコスメ業界の業績というのは比較的安定したものです。また、ビューティーアドバイザーとして実力(スキル)が上がれば、それに応じて高い給料を得ることも可能です。

総じて言えるのは、「コスメが好きな方には適職」だということと、「社会的ニーズに関しては豊富」だということですね。

福利厚生に関しては、勤め先によって条件は異なりますので、ここでお答えできるものではありません。それぞれ、面接の際にでも条件面を確認してみてください。

採用条件など(男性の場合)

男性ですが美容やコスメ業界に興味があります。男性でもビューティーアドバイザーとして活動することは可能でしょうか?

女性だけでなく、男性であってもビューティーアドバイザーとして活動することは可能です。また年齢制限等も特に設けられておりません。

コスメ業界はまだまだ女性が主流です。そして担当するお客様も女性の方がほとんどです。コスメ業界の幅を広げるために、また、さまざまなニーズに応えるためにも、女性とは異なる視点を持った「男性ビューティーアドバイザー」の存在は大きいのではと、私は考えています。

ただ現実問題として、将来的な収入などを考えた場合に、年齢を経てからも果たして自分に男性ビューティーアドバイザーとして活動し続けることができるのか否かも、よく考えておいたほうがよいと思います。
女性に限らず、男性であっても、ビューティーアドバイザーを目指す以上は、「本当に化粧品(コスメ)が好きでなければ務まらない」と考えておいたほうがよいでしょう。

コラム

美容に関する重要は、その勢いとどまることを知らない状態になっています。しかも、幅広い年齢層、性別を問わず発展している分野でもあります。それに比例するように、各美容関係職のサービス内容等も格段に上がってきました。
今では、各メーカーのサービス、価格、アフターケアなどはもちろん、接客マナーまでが高いレベルで必要とされているのが美容業界の現状です。

競争はサービスの向上を生みます。

特に、接客のマナー研修などで得られるスキルは、人として生きていく上で非常に有効性のあるものだと思います。