単純だけど重要!ペン字練習の前におさえるポイント

ペン字が上達するには、正しい姿勢とペンの持ち方が大切と言いましたが、それと同様に、実際ペン字を練習していくにあたっての重要なポイントがあります。

それは、普段から達筆な人の字を「この人はどのように文字を書いているのか?」を観察することです。
観察するということは、その人の字の書き方、書くコツを研究するということです。

字のサンプル

そのために、まずその人の字をじっくり見ましょう。・・・どこからペンを入れ、どうペンを運んで、どうはらっているのかなど、紙に穴があくほど見つめて下さい。

そして、その研究が終わったら、さっそく自分で書いてみるのです。一通り書き終えて見比べてみると、自分の書き方とどこがどう違うのかがよく分かります。

実は、このように「客観的に字を観察すること」が、ペン字練習にとって最も重要な作業なのです。

達筆な人の字を参考にしたり、お手本通りに書こうとすると、普段の書き方とは明らかに違和感があることに気付くことかと思います。

その違和感こそが、あなたの字の癖、つまり「直すべきところ」なのです。違和感が無く書けるようになることが、ペン字練習での重要なポイントです。

しかし、字を書くのが苦手な人、ペン字を練習しているのになかなか上達しないという人は結構いらっしゃいます。
そういう方は、お手本とした「文字の観察から研究」への過程が、上手く出来ていない場合がほとんどです。

実は、ペン字練習のコツはその「文字の観察から研究」に隠れているのです。

ペン字練習のコツ
なぞってまねて楽しく練習しよう!

「文字の観察って結構難しい・・・」という方に、もっと簡単にできるペン字練習のコツをご紹介していきます。

なぞり書きのお手本

そのコツとは、「なぞり書き」をすることです。お手本となる文字の上から「なぞる」だけです。
実は、歌でも言葉でも、上達への近道は「まねをする」ということに他なりません。
最初はすべてをまねることから、自ずとその人独自の個性や感性が表現できていくものだと私は思います。

まずは下準備として、ペン字のお手本・見本になる文字を用意して、このお手本としたい文字をコピーで印刷します。
(現在では書店などで購入しなくても、インターネットの普及でペン字の練習に最適なお手本や文字が簡単に印刷できます。一度探してみてくださいね。)

印刷の設定で文字の濃さを調整して薄くすると、なぞった時に、文字がはっきりわかるので、ペン字の練習にはちょうど良いでしょう。

コピーが面倒くさい、手軽にコピーがとれないという方は、ペン字の通信講座などでまとまったテキストを用意してしまうのが、一番手っ取り早いかと思います。
または、お手本の上に薄めの紙をおいて練習するという方法もありますが、何度も書くと筆圧で手本自体がダメになってしまう事もありますので注意が必要です。

もう一つのペン字練習のコツは、「なぞり書き」を反復練習することです。

何度もなぞることで、自然と体でそのお手本の「形」、書き方のコツを覚えることが実感できます。一度試してみて下さい。

また、なぞり書きからワンランク上のペン字を練習したい方は、やはり専門的な講座や教室などでペン字を学習するのもいいのではと思います。
本格的な講座で学ぶメリットは、独学では得られないものがあることでしょう。

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